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プーティン♪歴史から作り方まで徹底解説【カナダ料理】

皆さんはプーティンを知っていますか?

プーティンはポテトフライを主としたカナダのジャンクフードの一つです。

その濃厚な味はもちろん、文化的にもカナダ人から愛され、親しまれてきました。

そしてそのジャンクフードは多くの人々の胃袋をつかんで広がってきます。

本記事ではそんなプーティンについて歴史や文化、作り方までご紹介していきます!

ぜひ最後までご覧ください!

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目次

プーティンってどんな料理?

プーティンとはカナダ料理の一つで、フライドポテトが主体のシンプルなジャンクフードです。

プーティンとはカナダ発祥の料理の一つです。

フライドポテトが主体のシンプルな構成で、ザ・ジャンクフードといった背徳感・満足感の非常に高い料理です。

発祥地はカナダのケベック州といわれており、そこからカナダ全土そしてアメリカ北部や観光客向けのレストランなどでも提供されるようになりました。

ジャンクフードでありながらまさに国民食ともいえる立場まで愛されるようになった料理です。

プーティンはフライドポテトにチーズカードやグレイビーソースをかけて食べます。

チーズカードとはほとんど熟成させずに食べるフレッシュチーズの一つです。

カードとは乳を酸や菌で凝固させた凝乳(ぎょうにゅう)のことを指します。

四角い形ではなく小さな石のような形をしており、そのまま食べたり料理に使われたりと用途は多岐にわたります。

カリッと揚げたフライドポテトにかけることで程よく溶け、マイルドな味わいと弾力のある食感で食べ応えをプラスします。

もう一つのグレイビーソースとは食肉から出る肉汁をもとに作られたソースです。

肉の旨味が凝縮されており、コク深く香り高い味わいが特徴です。

そのため、プーティンは全体的に塩気とコクが非常に強い風味となります。

プーティンの歴史

先ほどもご紹介したように、プーティンはカナダのケベック州で生まれました。

しかし、詳しい起源についてはいくつかの説があるだけでわかっていません。

したがって、今回はその説のうちのよく語られるものを二つご紹介します。

プーティンの起源

複数の起源に関する説を持つプーティン。

一つ目は「Le Lutin qui rit」説。

1957年、レストランオーナーの Fernand Lachance が常連客の要望でフライドポテトにチーズカードを載せたことが始まりとされる説です。

Lachance が “Ça va faire une maudite poutine!”(めっちゃすごい混ぜこぜになるぞ!)と言ったという逸話が有名です。

温かさを保つために紙袋で提供されていたところに温かいグレイビーソースをかけるようになったことで今の形になったとされています。

二つ目が「Le Roy Jucep」説。

ドライブイン店 “Le Roy Jucep” のオーナー Jean-Paul Roy は、1958年頃からフライドポテトにソースを掛けた料理を出していました。

その際、客が自分でチーズカードを追加していたのを見て、1964年に正式メニューとして提供するようになります。

“fromage-patate-sauce” と名付けられましたが、後に “poutine” と呼ばれるようになったのが始まりとされる説です。

複数の地域が起源を主張するためこのように様々な説が存在しますが、いづれも1950年代後半のケベック地方であることは共通しています。

プーティンの発展

ケベック州のチップトラック(chip trucks)などで提供されていたプーティン

その後、プーティンはケベック州の小さなダイナー、チップトラック(chip trucks)、パブ などでローカルな人気の料理として広まります。

この時期はまだ全国区ではなく、ケベック州内の庶民的スナック料理 でした。

しかし、1980年代〜1990年代 に入るとカナダ全国のファストフードチェーンがプーティンを提供し始め、認知が広がりました。

例えば1972年ごろにBurger King がケベック州内でメニューに導入。

1990年頃にはMcDonald’s がケベック州メニューに加え、その後カナダ全国展開したことで人気が拡大します。

2000年代には高級レストランでもプーティンが料理として扱われるようになります

フォアグラやロブスターを使ったアレンジなど、多様なバリエーションが登場しました。

これをきっかけに、プーティンは単なるジャンクフードから、カナダ料理の象徴的な存在 へと進化していきました。

プーティンの豆知識・面白いエピソード

① チーズは「溶けない」のが正解

カード上ではなく小石のような形をしているチーズカード。

プーティンに使われるチーズカードは、完全に溶けないのが理想 とされています。

  • 外は温まり少し柔らかくなる
  • 中は弾力があり「キュッ」と鳴る(squeak

この「歯切れのよさ」が本場では重要で、溶けすぎるチーズ=失敗作 と見なされることもあります。

② ケベックでは“観光客向け料理”と見られていた時代がある

現在は国民食ですが、1980年代ごろまでプーティンは

「田舎の安いスナック」「下品な食べ物」

として、都市部や知識層から敬遠されることもありました。

それが今では、

  • 高級レストラン
  • 国際イベント
  • カナダ代表料理

にまで格上げされているのが面白い点です。

③ 「本物のプーティンかどうか」で論争が起きる

カナダではよくこんな議論が起きます。

  • モッツァレラで代用はあり?
  • グレイビーソースはチキンでもいい?
  • ポテトは細切り?太切り?

これらは地域やこだわりによって変わるのはもちろん、ポテトの厚さは永遠の議題として語られます。

特にケベック州では

「チーズカード以外はプーティンではない」

と主張する人が多いです。

④ プーティンは政治的・文化的象徴として使われることがある

プーティンはケベック文化・フランス語圏のアイデンティティを象徴する料理として扱われることがあります。

プーティンは ケベック文化・フランス語圏のアイデンティティ を象徴する料理として扱われることがあります。

カナダ連邦主義・多文化主義を象徴するコンテンツでは、メディアや政治風刺に登場することも。

つまり、

「ただのポテト料理なのに、文化的意味が重い」

というジャンクフードとしては珍しい意義を背負った存在なのです。

⑤ 名前が「混乱・めちゃくちゃ」を意味している

語源にもなっている poutine はケベックの俗語で「ごちゃ混ぜ」「めちゃくちゃ」という意味を持ちます。

料理の見た目そのままで、

  • 「雑に見えるのに美味しい」
  • 「秩序がないのが魅力」

という点も、プーティンらしさだとされています。

プーティンの作り方

材料(2人分)

  • じゃがいも(メークイン or 男爵)… 3~4個
  • チーズカード(フレッシュ)… 約120g
  • 揚げ油 … 適量

グレイビーソース

  • 牛または鶏のブロード(だし)… 250ml
  • バター … 20g
  • 小麦粉 … 大さじ1
  • 塩・黒こしょう … 適量

作り方

  1. じゃがいもを切る
    皮付きのまま、太めのスティック状に切る。
  2. 二度揚げする
    • 160℃で一度揚げ(中まで火を通す)
    • 180℃で二度揚げ(外をカリッと)
  3. グレイビーを作る
    • バターと小麦粉でルウを作る
    • ブロードを少しずつ加え、とろみをつける
    • 塩・こしょうで調整
  4. 盛り付け
    • 熱々のポテト
    • チーズカードをのせる
    • 上から温かいグレイビーをかける

美味しく作るコツ(重要)

  • ソースは必ず温かく
  • ポテトはカリッと(水分厳禁)
  • チーズはかけすぎない(重くなる)

日本で作りやすいプーティンの代用

冷凍のフライドポテトを使用する

チーズカードの代わりにモッツァレラチーズを使用する

グレイビーソースの代用として市販のビーフシチューやデミグラスソース

これらの代用は材料の手に入りやすさと調理の手軽さからおすすめです。

その反面、本場特有の「キュッ」とした食感が出なかったり、”正統派”ではないなどのデメリットもあります。

ただし、食感は違いますがそれ以外はプーティンを知るには問題なくお勧めできます。

まとめ

いかがでしたか?

本記事ではカナダの代表的なジャンクフード、プーティンをご紹介しました!

ジャンクフードらしい満足感や背徳感とともに、文化的にも重要な意味を持つ珍しい料理でしたね!

おなかのすいた時には代替案も使って手軽に楽しみましょう!

油などの怪我だけには気を付けて。

最後までご覧いただきありがとうございました!

そして、よければ他の記事も見ていってください!

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