その料理に、音を。 TasteTuneは、味わいから音楽を生み出します。

なぜ、僕は食べ物の物語を、音で届けようと思ったのか。

僕は昔から、料理を食べると、ただ「美味しい」だけじゃ終わらなかった。
温かいスープでも、家で出てきた一皿でも、
理由も分からず、涙が出てしまうことがあった。

「どうして僕は泣いているのだろう?」
そう思っても答えは出なかったけれど、
きっとそれは、その料理の向こう側にある、
僕のために作ってくれた想いに触れていたからだと思う。

誰かが自分のために手を動かして、
時間をかけて、心を込めて作ってくれたご飯。
その温度や愛情が、一口の中に全部詰まっている気がして、
胸がギュッとなる。
僕にとって、料理ってただの食べ物じゃなくて、
誰かの優しさを受け取る行為だった。

一方で、音楽は僕をいろんなところへ連れて行ってくれた。
リラックスしたり、寂しくなったり、
嬉しくなったり、救われたり。
感情の奥底を優しく撫でてくれるような存在だった。

だからふと思ったんだ。

この二つを掛け合わせたら、
もっと深く、もっと素敵な体験が生まれるんじゃないか。

それがTasteTuneの最初のきっかけだった。

世界にはほんの一瞬しか食べられない料理がある。

  • その土地だけの伝統料理
  • 特定のイベントの時だけ口にできる特別な味
  • 宗教や文化の違いから生まれる唯一の風味
  • 家庭ごとに違う味付け、思い出、色合い

数えきれないほどの物語が、世界中の食卓に広がっている。

そしてそれは、国の数だけでも、宗教の数だけでもなく、
家庭の数だけ、人生の数だけ増え続けている。

けれど、遠くの国の味を本当の意味で知るには、
写真や言葉だけじゃどうしても限界がある。

「どんな味なんだろう?」
「どんな香り?どんな温度?どんな思い出?」

その空気までは、なかなか伝わらない。

だから僕は思った。
音でなら、その一部を届けられるかもしれない。

音楽には、
まだ知らない文化や人を、
怖さなしに、優しく近づけてくれる力がある。

たとえ実物を食べていなくても、
音でその土地を感じてもらう。
音で興味を持ってもらう。
音で、その料理の奥にある物語を覗いてもらう。

もし本物の料理を食べられない人でも、
音を通して何かが届くなら。
もしその音がきっかけで
「いつか食べてみたいな」って誰かが思ってくれるなら。
それはもう、とても素晴らしいことだと思った。

そうして生まれたのがTasteTune。
料理を、音の物語として届けるサービス。

もちろん、本物の料理にはかなわない。
それでも
興味を持つきっかけになれるなら、
もっと楽しむためのスパイスになれるなら、
その一皿の記憶が、少しでも深く刻まれるなら……

僕は今日もTasteTuneを通して世界中の料理を音にして皆様に届けます。

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